ウエルベールへの道　その5

ムシシターです。前回からの続き。
いよいよ今回で「ウエルベールへの道」も最後になります。

ストーリーの骨子も固まり、いよいよ映像制作になっていくわけですが、
その開始時も色々大変なことがありました。

先ずは「HD」問題。
制作を担当されているトランス・アーツさんには
当初HD制作に対応した機材等がありませんでした。
（まだまだアニメーションでHD作品は少ないですので）
そこで『どうやって作りましょうか？』という話になってしまい
いきなり暗礁に乗り上げてしまったかとおもいきや、
トランス・アーツ森○プロデューサーの英断にすくわれました。
『機材を購入しよう！』会社の中での説得等々大変だったかと思います。
（一式そろえると非常に高価なものですので）本当にありがとうございました。

そのあとに襲ってきたのが3D問題。
3Dパートが非常に多くなりそうなので、その辺りの人、費用の問題です。
ここもトランス・アーツ森○さんの一言がかっこよかったです。
『人がいないなら、うち（トランス・アーツ）で雇えばいいじゃないか』
本当にありがとうございました！
このように企画の立ち上げから制作期間中も色んな事がおこり、
それらを乗り越えて、現在こうして皆さんに「ウエルベールの物語」を
ご覧いただけているわけです。
そう考えますと感無量です。

まだ第2部の制作・放送が残っておりますので、
引き続き皆さんの応援のほど、宜しくお願い申し上げます。