21世紀初頭。 人類に延命効果をもたらしたバイオ・テクノロジーと ロボット産業が急速に発展を遂げたことにより、 日本は市場を独占し世界を大きくリードした。 しかし様々な危険性が指摘されるようになると、 国連はこれらの技術を厳格に規制することを求めた。 日本政府はその要求に従うどころか、 反旗を翻して我が道を行く決定を下したのだった。
その決断とは……。
『日本鎖国』
2067年。日本はハイテク技術を駆使した
“完全なる鎖国”をスタートする。
その後日本の情勢は秘密のベールに包まれたまま、
10年が経過した。
そして2077年。
米国特殊部隊“SWORD”所属の女性兵士、
ベクシルは、日本への潜入作戦を実行する。
ベクシルが目にした日本の光景とは?
いったい日本に何が起こっているのか?
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