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2007年11月14日

時には真面目な話を(1)

朝読んでいただいている方は、おはようございます!
昼読んでいただいている方は、こんにちわ!
夜読んでいただいている方には、こんばんわ!
というわけで、どうもどうもクドイAPやすおです。

いよいよDVD1巻の発売が近づいていますが、
それにはなんと!あの「トオリカゼ」OVAが初回限定特典として憑いちゃいます。
原作ファンの方には、ご存知かと思いますが、
「トオリカゼ」は、他のエピソードとはちょっと異色な表現をとっています。
それをどうアニメ化しているかは、是非買ってみてくださいね。

でも根底に流れるストーリーは、
静流や瑞生、お爺ちゃん、お婆ちゃん、そしてお母さんの、
それぞれが、それぞれを思いやる心が大切だよというお話。
「もっけ」という作品の根本的なテーマとして、
見終わった後に、そんな思いを感じていただければなと思っています。

個人的なお話で恐縮ですが、
僕、今年の春頃にモーニングで短期連載をされていた漫画家さんの大ファンなのです。
その方の作品の、ある登場人物がこう言っていました。
「誰かの為を思わない道に、なんの光がさすというのだ?」
もうこれ読んでズキューンですよ!
ズキューンです!

決して偉そうなこと言えるほど人間できてないのですが(汗)、
表現や見た目だけの、上っ面だけで物事を判断してしまい、
その真意を見落としてしまう風潮が多いように思います。

そんななか、決して派手ではないけれども・・・、
いや、逆に派手ではないからこそ、きちんとした感受性、
思いやる心がないと気づけないかもしれないこと。
本当は、そんなところにこそ、人として生きていくうえで本当に
大切なことが潜んでいるような気がしてきています。
「もっけ」というアニメ作品に関わることを通して、そう思うようになりました。

そんなモノを皆さんは、「どう見る?」(byお爺ちゃん)

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(C)熊倉隆敏・講談社/「もっけ」製作委員会