天上天下
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スペシャルインタビューPART2!

「天上天下 キャラクターコレクション EXTRA BOUT.1&2」に収録される、キャラクターソングについて、関智一さん、三木眞一郎さんからコメントをいただきました!

Q1.テレビ放送が終わって、久々の“高柳雅孝”との再会だと思いますが、いかがでしたか?
Q2.今回のキャラクターソングの聴きどころなどを教えて下さい。
Q3.ファンの方々にメッセージをお願いします。

関智一さん

A1.歌い方では特に意識はしていませんでしたが、詞がとても雅孝君を表したものになっていましたので、できるだけの能力を発揮して歌ったという感じですね。
歌詞は抽象的に書かれていることが多いので、通常キャラクターソングを歌っても、ダイレクトにそのキャラクターをインスピレーションできるようなことって、あまり無いのですが、この曲は強く雅孝君を感じさせる歌詞になっていて、しかも前半と後半でどんでん返し的になっています。キャラクターのことをよく知っている人は少しクスッとできるような雰囲気にもなっている思うので、改めて歌詞を見てキャラクターが蘇りましたね。

A2.曲はミディアム・テンポで格好いいです。2番以降の歌詞とのギャップがあり、そこを含めて潔さも同居している所が聴きどころではないでしょうか。

A3.アニメは終わりましたが、原作はまだまだ続いていますし、僕の演じた雅孝君も今後展開されるエピソード等があるらしいので、その辺も皆さんの前で演じられるよう、変わらぬ応援を続けていただけることが一番かなと思います。




Q1.テレビ放送が終わって、久々の“ボブ牧原”との再会だと思いますが、いかがでしたか?
Q2.今回のキャラクターソングの聴きどころなどを教えて下さい。
Q3.ファンの方々にメッセージをお願いします。

三木眞一郎さん

A1.僕の中では歌と台詞は全然違うものなので、台本にあるものを音にする、というアフレコスタジオにいるときとは全く違うことをしなければいけなく、とても難しいスタジオの中の時間を過ごさなければならなかったですね。
そして歌詞自体がボブ君のものになっているので、聴いて下さる方が不愉快にならないようにならなければいいなと思い、あまり(キャラクターを)意識せず歌いました。

A2.仮歌の時をぜひ聴いてもらいたいですね(笑)。
歌詞を見ながら曲を聴いていただき、今まで原作を含めて、アニメーション等で観る部分(喧嘩をしてたり、バイクに乗っていたりという所)の彼(ボブ)を思い出せる感じになっているので“脳内PV”を作っていただければと思います。
さらに彼のモノローグというか、モノローグにもならない、一番奥にあるもの(普段はあまり表に出したくないので)、すなわち本質的なものや本音が表れているのではないかと思います。

A3.原作にはなかったボブの部分、決してアニメーションから派生して一人歩きしているという曲ではないので、 (両方のいい所のボブが出ていると思いますので)、アニメーションと原作の両方を好きな人はもちろんのこと、どちらか一方だけでも好きな方は、ぜひ耳にしていただければ、この曲の生まれてきた意味があるのではないかと思います。



スペシャルインタビューPART1はコチラ!!

Q1.テレビ放送が終わって、各々の役との久々の再会だと思いますが、いかがでしたか?
Q2.今回のキャラクターソングの聴きどころやお好きなフレーズがあったら教えて下さい。
Q3.ファンの方々にメッセージをお願いします。

保志総一朗さん

A1.役についてはあまり考えず、意識せずレコーディングを行ないました。
とはいえ、宗一郎のキャラソンとして作られている曲なので、普通に歌えば、宗一郎の歌になっているだろうと・・・。
案の定歌っているうちに、自然に宗一郎の曲だなって感じました。
どのキャラソンでもそうなんですけど、キャラクターだけにはならないんですよね。
自分の曲にもなるんです。だから、僕であり凪宗一郎であるという感じでしたね。

A2.やっぱりサビですね。すごく宗一郎の気持ちが分かりますし、感情移入しちゃいますね。
多少気持ちの面で似ている部分があるかもしれません。宗一郎のことなんだけど、自分にも共感できる部分っていうのがあります。本当に歌う方も“本能”で細かいこと抜きに入り込めましたね。

A3.テレビ放送は終わっていますが、自分的には終わっていませんし、まだまだ反響や要望があるというのはすごくうれしく思いますね。
今回は「天上天下」として一つのCDという形で発売されるので、例えば原作でもストーリーメインで楽しむのもいいと思いますが、このようなCDは、作品のキャラクターや世界をより掘り下げてくれて、作品の世界に引き込んでくれるという魅力が多くあると思います。なので聴いていただければ確実に「天上天下」をさらに好きになってくれるのではないかと思いますので、よろしくお願いします。そして必ず皆の前に帰ってきたいなと思います!

久川綾さん

A1.実は意識をしない方から入りました。というのも真夜の歌なので、『〜じゃ。』 のような演歌風になるのかなって思ってたんですけど、いざ聴いてみると、ギターソロから始まるフォーク的な曲に、“私は行く”(今回の歌詞は全て“私”と表現されています)というような歌詞でギャップがありましたが、さらりと歌ってみました。
それで一通り歌い終わって聴いてみた後、「あれ?これってキャラソン!?」という風に我に返って思い出して・・・。ディレクターさんに「もしかしてチビ真夜で歌った方がよかったですか?」と聞いてみたところ、やはりこれはあまりキャラソンとして意識しないで歌った方がよいという判断をいただいたので、「あ〜、やっぱり最初 に歌ったとおりでよかったんだ」とホッとしました。

A2.多分、真夜の歌という面で作詞家さんは意識していただいたのだと思うのですが、あえて“わし”ではなく、“私”という風にしていただいたので、すごく自分のことを“私”という言い回しが新鮮でした。
アニメの中では絶対に“私”というのは無かったですね。きっと詞を書かれて入る時に悩まれたと思うんですよ。あえて“私”とした判断もすごく伝わってきますね。

A3.今年は「天上天下」で始まり、「天上天下」が終わって、自分の中ですごく寂しかったです。そしてキャラクターソングもすごく久し振りだったんです。だからすごくプレッシャーがありました。
大事に大事にしてきた真夜の歌だから、何としてでも頑張らなきゃ、という意味で自分の中ではとっても緊張したんですけど、頑張った分、皆さんに聴いていただけたらなって思います。

インタビュー

(C)大暮維人・集英社/avex・GENEON USA