収録内容

ACT.5「勝利へのスタートライン」、ACT.6「ブラインド・アタック」
あらすじ

東堂塾がプロジェクトDへ再戦を挑んできた。相手は東堂塾のOBでプロレーサーの舘智幸だ。元東堂塾の須藤京一までもが、100%勝ち目はないと言い切る男だった。
今回のコースはのぼりとくだりが半々にミックスされた複合コース。拓海と啓介、二人の仕上がりを見てどっちが走るか決めるという涼介。
そして、ボンネットを変え軽量化をはかった拓海のハチロクとプロドライバー・トモの駆る東堂商会のデモカーEK9のバトルが始まった!!
公道スペシャリストとしてのプライドを賭け、涼介はサーキットで培われたテクニックを峠に応用していく正統派の智幸との対戦に、峠という限られたステージを速く走る変則的なスタイルのスペシャリスト拓海を選んだのだった。

ギリギリの状態で進化していく拓海は、テクニックでも車のパワーでも上回るデモEK9の智幸に勝利することはできるのか!?


 しげの秀一/講談社・ウェッジリンク・オービー企画


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