収録内容

ACT.3、ACT.4 あらすじ

<プロジェクトD>の次の対戦相手は東堂塾。元ラリーストだったショップの社長が、車好きの若い客たちを集めて始めたドラテクの特訓集団で、とことん速さだけを追求するガチンコの走り屋集団だ。かつて拓海が敗北を喫したエンペラーの須藤京一も東堂塾出身だと言う。下りを担当するのは現役最強ドライバー、二ノ宮大輝のEK9。彼の強さは天性のブレーキング技術にある。コースはまだ工事中で開通していない道路。激しい高低差、うねる路面、落石が多く、お世辞にもきれいとは言えない。試走から戻って来た啓介は「このコース、下りはヤバイぜ…」と語る。東堂塾の看板を背負って走る以上は絶対に負けられない二ノ宮。バトルは先行後追い形式。ダウンヒル1本目は拓海のハチロクが先行、二ノ宮のEK9が後追い。それを知った涼介は拓海に2つの指示を出す。1つ目の指示は「後ろは絶対に振り返るな」。そしてもう1つの指示は・・・
やがてバトルは2本目に突入。先行はEK9、後追いはハチロク。1本目でハチロクの戦闘力もドライバーの実力も自分よりも格下と判断した二ノ宮は、一瞬でバトルを終わらせようと猛スピードで走る!


 しげの秀一/講談社・ウェッジリンク・オービー企画


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