ACT.23「エンドレスバトル」あらすじ
拓海のハチロクと城島のS2000とのバトルは膠着が続いていた。
通るたびにラインが変わるS2000の走りを見せつけられ拓海は混乱していた。
そんな中、プロジェクトDは6本目が終わったところでガソリン補給の中断を申し入れる。
中断の間に拓海はS2000が先行の時は気持ち悪いくらいタイムが揃っていること、
ハチロクが先行の時はバラつきがひどいことを知らされ驚く。
「次あたりで終わらせるさ」と城島は星野に言う。
7本目がスタート。
先行するハチロク。
それを追うS2000。
やがて2台は左右の切り返しが10回以上も続く連続S字セクションへと近付く。
拓海のハチロクと城島のS2000とのバトルは8本目に突入。
「決めにいって決められなかったことで集中力が切れなければいいが」と星野は心配する。
先行するS2000と、それを追うハチロク。
城島はレコードラインアタックを決意する。
頂上のスタート地点では松本がサスペンションに負担をかけてしまう
縁石を使った変形溝落としの多用を心配していた。
加速するS2000。
ハチロクとの差が広がって行く。
ドン! と縁石を乗り越え、変形溝落としでコーナーを曲がっていくハチロク。
ギシギシとハチロクのサスペンションが異様に軋む。
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