ACT.19 「ゴッドフットとゴッドアーム」あらすじ
プロジェクトDの次の対戦相手は茨城のパープルシャドウ。
そこには「峠の神様」と呼ばれる2人の男がいる。
F20Cを駆り、ゴッドハンド−−神の手と呼ばれるハンドリングの達人・城島俊也。
R34を駆り、ゴッドフット−−神の足と呼ばれるアクセルワークの使い手・星野好造。
ヒルクライムは星野と啓介が対戦だが星野から上りと下りの複合ステージ、ダウンヒルよりも先にバトルとの提案があり啓介はそれを受ける。
実はこれはプロジェクトDにとって有利な条件でさりげなくフェアな条件を提示していたのだ。
プラクティスが終わると涼介は拓海と啓介に麓の民宿に泊まるよう指示。
翌日のバトルに備えて疲れを残さないようにするためだ。
それだけ厳しいバトルになることを予想していた。
ACT.20「超絶GT-R!」あらすじ
啓介のFD、R34の星野のバトル直前。涼介は啓介に作戦を指示。
「ターニングポイントまでに相手に与えてもいいマージンのリミットは7秒前後」
R34とFDのバトルスタート!
大きい車体ながらも俊敏な動きで先行するR34。
それにくらいついていくFD。
ぶつぶつと独り言を言いながら運転している星野。
誰よりも熱くなる星野が常に冷静さと客観性を失わないために考え付いたやり方だ。
その星野が黙り込んでしまうような状況になれば歯止めの効かない走りになるということだ。
バトル前、涼介は啓介にアドバイスを与えていた。
前半のヒルクライムはタイヤに負担をかけずに温存して後半のダウンヒルで勝負するというものだ。
そしてターニングポイントまでに相手に与えてもいいマージンのリミットは7秒前後。
じりじりと離され、相手の車が見えなくなったFD。
独走状態のR34。
そしてターニングポイント。
2台のタイム差は!?
そして2人の渾身のダウンヒルアタックが始まる!
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