2007年9月、ニューヨークで撮影が始まるやいなや、何百人ものファンや観光客、パパラッチがロケ現場に押し寄せた。
その反響の大きさは、キャストやクルーの予測を大きく上回るものだった。「ある程度、人は興味をもつだろうなとは思っていた。でも、それがこれほどとは想像しなかったわ」とサラは語る。
キムも「朝、撮影現場に来てみたら、まるでプレミア会場かと思った」と振り返り、クリスティンも「サーカスが同時に3カ所で行われているみたいな騒ぎだった」とコメントする。ある日、マンハッタンの町中で撮影中に、同じ通りにあるカソリックの女子校の火災報知器が鳴って制服を着た生徒たちが外に飛び出して来ると、この映画の撮影が行われていた。その日はミスター・ビッグのシーンを撮影中だったが、15、16歳の女子高校生たちは彼を見て大騒ぎしたのだという。
「SATC」にとって、ニューヨークの街は、4人の主要女性の次に大事なキャラクタ−だ。それだけに今回もさまざまな場所が登場する。
5番街のティファニー、サックス・フィフス・アベニュー、クリスティーズのオークションハウス、ニューヨーク国立図書館、「VOGUE」誌のオフィス、ブライヤントパーク、ミート・パッキング地区、ダイアン・フォン・ファステンバーグのブティック、ソーホーのマ−サーホテル、パークアヴェニュー、セントラルパーク、ブルックリン・ブリッジなど。レストランではBuddakan、Pastisなど。
ほかにL.A.では、UCLAのキャンパス、ビバリーヒルズのロデオドライブやマリブでロケが行われた。





