2011.08.22

言いたい事...。

僕が中学の頃、洋楽を聴くのがおしゃれと言われてました。
代表的なのはWhamやCulture Club、DuranDuranなどの時代です。

意味もわからず無理して聞いてました。

区立の洗足池図書館でPrinceのPurple Rainのカセットを借りて
家でダビングしたりしてました。

僕が音楽と出会った頃です。

中学3年の時、BonJoviとVanHalenに出会いました。
当時はまだ貸しレコ(貸しレコード屋)の時代です。
派手なディストーションギターのサウンドに衝撃を覚えました。

高校に入って、サッカー部に入ろうと思いましたが
友達に「ボンタンやるから一緒に軽音楽部に入ろうぜ」と言われ
ギターを始めました。

僕が音楽に足を踏み入れた時期です。

大学時代、ピザに配達のバイトに命をかけていた頃
「社員にならないか」といわれ、
「レコード会社で音楽の仕事をしたいから、落ちたら面倒見てください」と
甘えたことを言って、たまたまレコード会社に入れました。

僕が「プロ」になった瞬間です。

そんな流れで、仮面ライダーの音楽制作をするようになりました。



僕はハードロックやヘヴィメタルが大好きです。

他のジャンルを否定する気は無いですが、自分が好きで関わってきたものに
誇りと自信は持ってます。

仮面ライダーの担当をまかされた時、
「せっかく自分がやるんだから、自分らしい事をやろう。それが認められなかったら、制作マンとしてはそこまでの人間なんだからあきらめよ」
と思いました。

ClimaxJumpを作ってみました。

結果は...。

初めて仕事の結果で泣きました。
本当に嬉しかったです。

そのころニコニコ動画を初めて知って、ClimaxJumpと検索しました。
画面いっぱいに「いーじゃん!」という文字が流れてました。

ガッツポーズでした。

その後も、自分の趣味を信じて仮面ライダーの音楽をプロデュースしていきました。

仮面ライダーという日本が誇る文化をどんどん好きになりました。
同時に、仮面ライダーの仕事をしてる自分がどんどん好きになりました。

自分の仕事に絶対の自信を持てました。

電王では、その自信を持つことができました。
キバでは、新しい事に挑戦するテクニックを学びました。
ディケイドでは、自分が作った仮面ライダー音楽を誇りに思えるようになりました。
Wでは、ライダー音楽では誰にも負けない自信がつきました。
オーズで...。

全体的にハードロックサウンドです。

もし、こういう音楽を聴いた事が無い人がいたら、良い機会だから
ふれて見てください。
決して強制するつもりはありません。
ただ、ぼくはカッコいいと思うし、そういうテイストで
この5年間のライダー音楽を作ってきました。

何曲作ったか正確には覚えてませんが、たぶんイクササイズ以外は
全部ギターソロが入っていたんじゃないかと...。
(まちがってたらすいません)

ラジオを始めました。

ライダー音楽の魅力をもっと伝えたかったからです。

2年間のラジオ...。

毎日メールを見るのが楽しみでした。
毎週、200通位のメールを頂いてましたが、不思議な事に嫌な事を書いたり
ちゃかすようなメールはほとんどありませんでした。
(向かい風〜含む)
本当に感謝です。

構成作家や脚本家無しで、一人でやってました。
台本もありません。
自慢出来るのは、スタートしてから一回も休んでない事です。
毎週 収録しました。
(正月だけ、1週分録り貯めました...)


ラジオの内容もそうですが、音楽の趣向性も
好き勝手やってました。
でも、自分が信じるものを、若い人や他の人に伝えたかったからです。

僕は安いマーケティングという言葉が嫌いです。

「今,これがはやってるから...」

じゃあ、それをやっても意味が無いと思います。

人がやってないこと、世の中にまだ無いエンターテイメント、これこそが
発信者として世に出していくべきエンターテイメントだと思ってます。

だからこそ、ラジオを聞いてくれてるリスナーの事が大好きです。


全く新しい挑戦として、仮面ライダーGIRLSを作ってみました。
僕の5年間の仮面ライダー音楽の、ある意味 集大成です。

この企画は、まだまだこれからの企画です。
正直日々悩んでるし、反省してます。
自分の力量の限界をあげる必要性に苛まれる毎日です。

だから、仮面ライダーは離れてもGIRLSは離れません。
まだまだ勝負が続くからです。


取り留めなく、今言いたい事だけ書いちゃいました。

もし、これを読んだり、ライダーを見てる若い人がいたら、
結局ぼくが言いたい事はこういう事です。

自分を信じられるような生き方をして、自分を信じろ。
人間なんて、間違ってるヤツもいなければあってるヤツもいない。
信じられる生き方をすればいい。

僕はそうやって仮面ライダーと関わってきました。


やるだけの事はやって、心残りは無いはずでしたが、
ようやく言葉をしゃべるようになった僕の娘が、
最近、

「かめんらいだー」

というようになりました。
出来れば、最前線にいる姿を見せてあげたかった...
唯一の心残りです。


言いたい事だけ、勢いで書きました。

呼んでくれた方、有り難うございます。


DJ HURRY KENN
2011.08.21

仮面ライダーGIRLSがやってきた

という訳で、先週のお約束どおり
仮面ライダーGIRLSを呼びました。

ご存知の方も多いと思いますが
僕はGIRLSのプロデュースをしてる訳で、
そのGIRLSをゲストに呼んで...
というのも「変」な感じもしますが。

なので、ところどころなんか「おかしな」放送に
なってます(^^;)

まあ、最終回前という事でご勘弁願いたいです(^^)

ではでは



2011.08.14

おまたせしましたぁぁぁ

すいません!!!

アップロード遅くなりました!!

放送開始以来WINDWAVEも含めて一度も休まず放送してきましたが
全部前日までに収録してました.


今回
初めて...

日曜の朝に録りました!!!

では、録れたてホヤホヤのラジオ、お楽しみください




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