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ストーリー|Story

第11話 御真画師(結) 集中して御真の下絵を仕上げていくホンドとユンボク。
一方ビョクスは、今回の御真画師が成功すれば自身の座さえ危ういという不安を感じていたが、部下からある報告を受けると一人ほくそえむ。
ついに完成した下絵を立てかけるユンボク。ホンドはその紙に映し出されたユンボクの影を見て、思わずお前は本当に男なのかと尋ねる。
動揺を隠して何とかその場をとりなしたユンボクだが、ホンドはその疑問が頭から離れなくなるのだった。
そして翌日、彩色に入ろうとしたふたりは、朱砂の顔料が変色しているのを発見する。

第12話 奉審 眠りから覚めたユンボクは、夢でみたヨンボクのことが気になり、彼に会いに行こうとする。
そんな中ホンドは、ヨンボクの死を知らせるハンピョンからの書状を受け取る。
御真画師を投げ出さないようユンボクには内密にというハンピョンの願い通り、明日の奉審に向けて気を引き締めろと、ユンボクを帰宅させないホンド。
一方臣下たちは、奉審の参加者と共謀して御真画師を失敗させる計画を進めていた。ホンドのいない間に図画署へ出かけたユンボクは、仲間たちの話を偶然立ち聞きしてヨンボクの死を知ってしまう。

第13話 生と死 体を張ってユンボクの減刑を訴えようと、手に火傷を負ったホンド。
そこまでする理由はと正祖に問われ、御真の完成を妨げようとする者たちが顔料を変色させ、代わりの顔料を造ったヨンボクが薬剤の依存症で亡くなったことを打ち明ける。
一方、何とかしてユンボクを救いたいチョンヒャンは、夫のジョニョンに助けを求めようと思案する。獄中のユンボクは、自身に会いに来たホンドの手の怪我に気づき、自分のせいだと涙ながらに謝る。
そんなユンボクを、ホンドはやりきれない思いで鉄柵越しに抱きしめるのだった。

第14話 失われた睿真 正祖から思悼世子の睿真を探すよう頼まれたホンドとユンボク。
その睿真を描いたホンドの師匠スファンとイルォルタンが亡くなったときの記録を書画保管室で調べ始めるが、ユンボクはイルォルタンの本名がソ・ジンと知って動揺する。
さらに、ユンボクには何かの場所を指し示す父親の声が聞こえてくる。その場所を追っていったユンボクは1枚の絵にたどり着くが、ホンドは粗悪な作品だと取り合わない。
その後、2人はスファンの息子ユオンを訪ねるが、父親の絵はすべて焼いたと言う彼にぶしつけに追い返される。

第15話 五つの肖像 戸曹判書の息子を笑わせるという画題で絵を描いたホンド。
ユンボクの助言が功を奏し、見事に画題をクリアして戸曹判書の肖像画を手にする。戸曹判書は、その肖像画はまるで別人のような印象がする妙な絵だと話す。
さらに、“五竹会”という画会のメンバー5人全員の絵が同様の印象だと聞いたホンドらは、残りの4人を訪ね、それぞれの肖像画をもらって検証してみることに。
一方、右議政らはそんなホンドの行動を気に病んでいたが、ビョクスから全部は揃えられないと断言される。メンバーの1人はビョクスだったのだ。

第16話 顔のない肖像 ホンドとユンボクから肖像画をすべて奪い返したビョクスは、これで一安心だと右議政らと嘲笑う。ホンドらは、仕方なくあごの部分だけ外して思悼世子の睿真を仕上げ、殿下に見せようと決心。
その夜、チョゴリ姿のユンボクに羽織をかけられたホンドは、まるで夫婦みたいだと照れる。そんな彼に、自分が女だったらどうするかと尋ねるユンボク。
言葉につまったホンドは、思わずユンボクの額に口づけする。
やがて私画署に戻ったユンボクは、チョンヒャンに頼まれて彼女の絵を描きながら、心の中である決意を固めるのだった。

第7話 正風 製紙工房の機械を見て、幼いころ父親と一緒にここへ来たことを思い出すユンボク。
工房の主人から、肖像画の顔の部分だけ紙が分厚いと指摘されたホンドたちは、幾重にもなった紙を一番下まではがしていくことに。
ついに目鼻立ちが現れ、師匠たちを殺した犯人だろうとホンドが推測する中、ユンボクは強いショックで倒れてしまう。
やがて、両親が殺されたときの悪夢から目覚めたユンボクは、行くところがあると外へ飛び出す。そしてホンドは、ユンボクを診た医師の言葉から、ようやく彼女が女性であると確信するのだった。

第17話 十年前の女人 自分の父親を殺したのがジョニョンだと知って怒りに震えるユンボク。
今にも復讐に向かおうとする彼女を、ホンドは慎重に策を練ろうとなだめる。
私画署に戻り、ジョニョンに挑発的な態度をとり始めたユンボクと、彼女とチョンヒャンの間柄に気付いて嫉妬に狂うジョニョンは、互いにますます敵意を燃やしていく。
さらにユンボクは、ジョニョンの女護衛の額にある傷跡を見て、彼女こそが父親が肖像画に描き残した刺客だと知る。
一方、ホンドはジョニョンの件を殿下に報告し、自分が必ず事件解決の糸口をつかむと宣言する。

第19話 争闘 ホンドとユンボクの画事対決の日がやってきた。
ジョニョンの言動に目を光らせる正祖は、都承旨にホンドたちを見守るよう指示し、一方の王大妃はジョニョンを信用しきれず、万が一に備えて対策しておくよう漢城判尹に命じる。対決直前、ユンボクは2人で競う理由がまだ理解できないとホンドに不安な表情を見せるが、ホンドはユンボクが勝つことが父親の仇を討つことにつながると彼女を勇気づける。そうそうたる審査員たちも顔をそろえ、いよいよ勝負の時間に。2人に出された画題は“争闘”というものだった。

第20話 美人図 ホンドとユンボクの対決に金を賭けていた客たちは、結果が引き分けだと知るとかけ金はどうなるのかと騒ぎ出す。
戸曹判書から主催者が解決するべきだと言われたジョニョンは、自ら莫大なかけ金を負担することに。実は引き分けに賭けていた戸曹判書は、何か問題が起きたときは全責任をとるようジョニョンに念書を書かせていたのだ。そして、その戸曹判書と事前に話をつけていたのはホンドだった。
驚くユンボクに、彼はチョンヒャンのことも手を打ったと話す。一方、すべてを失ったジョニョンの怒りは頂点に達していた。