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 「写真集付きCD ボーカリストインタビュー」

 8月某日、都内スタジオで行われた仮面ライダー響鬼 写真集付きCDシリーズの3タイトルのボーカルを務める、小野正利、関 智一、さかもとえいぞう3名にレコーディング後のスタジオでインタビューを行った。

Q.今回の担当した歌についての感想

小野正利(以下、小野)
主役ということで、プレッシャーがあった。普段はバラードが多くて、 今回は「パンチのある楽曲」なので、子供達が聞くので、しっかり聞けるように気をつけました。 普段の自分の歌では、「鬼」とか「音撃」とはまず出てこないですから、そういう歌を歌えたことが 貴重な体験でした。

関 智一(以下、関)
今、まさにレコーディングを終えたのですが、蒼蒼たるメンバーの中に、なぜ自分がいるのかと不思議に思っておりましたが、声優である僕に声がかかったのは、どうやら「仮面ライダー」が好きだからという理由からと伺っていたので、仮面ライダー好きなところをふんだんに盛りいれて頑張りました。曲も疾走感のある楽曲で、その中に威吹鬼の優しさや、激しい雰囲気を出せるように歌ってみました。

さかもとえいぞう(ANIMETAL)
曲調はすごく熱い感じの曲で、普段アニメタルにおいて、こういった特撮ものやアニメソングを熱く、激しく、そして悲しく歌っていましたので、本当に楽曲自体が「パンチのある」曲で、私の担当の楽曲は毒があるので、悪い人になるところが あるので、子供達も歌える「正しいへウ゛ィ・メタル」を歌ってみたいと思っております。

Q.それぞれの仮面ライダーに対する思い出は?

小野
昭和42年生まれで、1号から見ている。クリスマスの日に枕元に父からのクリスマスプレゼントで仮面ライダーの 変身ベルトが置いてあり、子供のときはあれをつけてジャンプすれば変身できると思っていたのですが、できなくて。 レコードはV3くらいまで持っていて、ライダー世代のど真ん中だったと思います。 仮面の外に髪の襟足が出ている辺りが改造人間のもとの人間ぽさもあって好きでした。 父親の赤いネクタイを借りてマフラーのようにして、ライダーごっこをしながら見ていました。 今回ライダーの歌の担当ということで、親戚の子供達や近所の子供達に自慢できるかなと思います。 子供のアイドルになりたいです。
自分のライブでは主婦の方が多いのですが、その子供達にも向けて、アピールできるかなと思います。


物心がついたときから「仮面ライダー」が好きで、ずっと何か仮面ライダーに携わりたいと考えていたので、今回このようなお話を頂いてすごく嬉しいです。ちなみに、僕も1号が好きです。

さかもと
仮面ライダー世代のど真ん中で、動きがアクロバティックで子供心にスピード感を感じてて、自分はアマゾンくらいまで見ていましたが、その頃は小学校高学年にもなっておりましたので、寒い日本でそんな格好で寒くないのかな?と思っていました。アニメタルの活動をする中で、仮面ライダーシリーズの歌は沢山歌っていて愛着はあるし、最近の仮面ライダーシリーズはかなり格好良く、今回この話を頂いて、すごく楽しみにしてます。

 Q.仮面ライダー響鬼のイメージは?

小野
子供の頃見ていたとき、素直にショッカーやコウモリ男が本気で怖くて。途中から斜めに見るようになってきましたが、大人になり、改めて見てみるとすごくよくできている。ヒーローなんだけど、すごく人間くさくて気取ってなくて、ダイナミックな部分と、昔のショッカーは世界征服などかなり大きな悪が身近な空き地に隠れ基地があっていたりしたのですが、そしてそれが怖かったのですが。今は自然な設定で子供にはわからないストーリーの部分もあるかと思うけど、すごく今の子供達に向けて自然でかっこいいライダーができているなと思います。


僕は昔のライダーの人間臭い部分が好きなんですが、今のライダーは立っているだけでも画になるんですよね。
響鬼の細川さんもすごく頼れるイメージがあって大好きです。このライダーは絶対に助けてくれるなと思えます。
鬼という怪奇的な設定も昔の仮面ライダーの雰囲気を感じさせて、また「魔化魍」のおどろおどろしさが怖い雰囲気を盛り上げていく中、響鬼達がとてもかっこよくて、僕の中でブームです。

さかもと
ストーリーや動きのスピード感がありますし、お父さんも楽しめる作品です。単なるノスタルジックでなく、響鬼と轟鬼の人間関係など大人の社会に摩り替えてみることができる。響鬼と轟鬼や斬鬼と轟鬼の師弟関係などを見ているとキャラクターだけでなくその友情関係も楽しめる。また、出ている女性達もすごく魅力的ですね。
子供からその父親、母親も楽しめるし、今までの仮面ライダーファンはもちろんですね。ライブでどっぷりはまっていきそうです。

Q.今回のレコーディングでの状況と歌い方のポイントなど聞き所など

小野
今回はまだまだ歌がうまくないなと思ったのですが、自分の普段の曲調やスタイルと、今回の子供向けの歌でのしっかり 歌うというのは意味が違いますが、はまることはなく進んだかなと思っています。
自分の曲は転調がすごく多くて、耳で聞いて覚えた人はすんなり覚えるだろうし、子供たちがこれを覚えたら音感もよくなるのかなと思いましたが。 作品があって、歌い手して歌う分では元の作品やキャラクターのイメージがあるので、それに合わせて歌おうと思っているのですが、自分のイメージとキャラのイメージが近かったのかと思います。


プレッシャーはありましたが、仮面ライダーが好きだという喜びがあるので、楽しくできました。スムーズかどうかはわかりませんが(笑)。仮面ライダーの歌い手としての達成感はあるのですが、視聴者としての目線で考えると、子供達の反応は少し気になりますね。僕の中でのかっこよさを十分盛り込めて歌いましたので、子供達が何か感じてくれるといいなと思います。

さかもと
歌う時は、曲を作った人たちのイメージに合わせてうまく歌いたいですし、子供達からのイメージが違わないようにしたい。 自分一人で立ち上がりたいというメッセージの強い曲ですので、いかにそのメッセージをこてこてになりすぎず熱く出していきたい。

ファンに向けて

Q.子供達、そして、ファンの皆様にメッセージを

小野
子供が歌詞が難しいですが、お父さんやお母さんとコミュニケーションが盛り上がってもらいたいですし、 ドラマを見て、じっくり歌詞をかみ締めてもらいたいと思います。


風のような柔軟さを持って、守りたいものを貫いて、諦めず進んでいこうという歌です。
見ている子供達が守りたいものやこういう人になりたいと目標ができた時に励みになればいいですね。

さかもと
悩みながら成長していくキャラの歌ですが、子供の頃からでも悩んで出した結果は遠回りになっても、無駄にはならないですし、悩んだり悔し泣きをしてもまずは頑張って一歩踏み出すこと忘れないでほしいし、それを自分の声や歌、曲から子供達が感じ取ってくれればいいなと思います。

(C)2005 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映